当寺には、さまざまな護世護法(世の中を守り、佛法を守る)の諸天善神をお祀りしております。その一部をご紹介します。

妙法両大善神(妙法二神)

明治四十一年に当寺の前身、法光山円教堂の開堂一世真義院日温法尼、二世真宣院日徳法尼が身延山妙石坊にて三年の参篭、滝修行の成満の記念に仏師に作って頂いた御守護神です。
妙法二神は元は日蓮聖人の身延山入山の頃より身延山中にいた二匹の天狗(山の神、荒神とも)で人々を困らせていましたが、聖人の妙石坊の高座石での説法で教化され「妙太郎(妙善神)」、「法太郎(法善神)」の名を頂き、陰陽倶生の「妙法両大善神」として法華経を信仰する人たちを大いなる力で守護するようになったといわれております。
現在では毎月17日をご縁日として、寺族全員で報恩感謝の一部経を読誦しております。

鬼形鬼子母神

鬼子母神さまは代表的な法華経の守護神として知られています。
鬼子母神さまは、釈尊の時代には訶梨帝母(かりていも/ハーリティー)とよばれ、千人の子供を持った鬼神でした。その子供たちを育てる栄養をつけるために、人間の子の肉を好んで食べ、人々から恐れ、憎まれていました。それを見かねたお釈迦さまは、人間を救うと共に、彼女自身も救済することを意図して、彼女の末っ子を隠してしまいます。 訶梨帝母は狂ったようにわが子を捜すが発見できず、お釈迦さまにすがります。
お釈迦様は、「多くの子を持ちながら一人を失っただけでお前はそれだけ嘆き悲しんでいる。なら、数人しか持たぬ子を失う親の苦しみはいかほどであろうか。今のお前にはその苦しみが分かるはずだ」と話し、隠していた子を戻した上で「子を想う気持ちには人間と鬼神に違いは無い」と諭し、自分の行いの過ちを悟らせました。そして十羅刹女(じゅうらせつにょ)と共に法華信仰者の守護を固く誓います。
なお、「鬼子母神」の「鬼」の字は、第一画目の点がない字を用います。これは、鬼子母神が釈尊に諭されて改心した結果、角が外れたためであります
以降、鬼子母神様は特に子供を守る神様として人々に尊崇されてきました。
また日蓮宗の御祈祷の御本尊としても広く信仰されております。

子安鬼子母神

子育て、子授けのご利益があるとの謂れを持つ鬼子母神様です。
当寺では水子供養の御本尊としてもお祀りをさせていただいております

明玉霊神

昭和55年11月7日、本堂の落慶法要が近づいてきた秋の日の早朝、歴代上人の墓前に年老いた狐が亡くなっていました。
外傷などはなくまだ身体は暖かかったそうです。
このお狐さまは本堂落慶の前に屋根の宝珠の玉にお魂を入れに来てくださったのだと先代上人が感得し、地方事務所に届け出て剥製の依頼をし、当山の山号の「明玉」の二文字を授与し「明玉霊神」として以後お祀りをしております。

ぼけ封じ観音

当寺に伝わる「ぼけ封じ」の御利益を持つとの謂れを持つ観音さまです。
いつまでもしっかりとした頭で、長生きすることができますように、と御祈願下さい。
ご希望の方はぼけ封じ守りも開眼授与致します。

清正公大尊儀

妙見大菩薩