樹木伐採祈祷
当山の樹齢数十年の樫の木剪定の際の御祈祷の様子(R2年 5月)

家屋解体のためのお祓いに行くとお施主さんから
「あーおっしゃん、この邪魔な大きい木、切っちゃうからついでにおはらいしておくんな。」
と言われることがあります。

このような場合
「ついで、という心がけじゃだめですよ」
と諭すようにしています。
場合によっては、日を改めて樹木伐採祈祷を行うようにお願いすることもあります。

考えても見てください。

この大木は、一体何年の間、あなたの住居の為に風雨をしのいでくれたのでしょうか。
植えた場所や方角にも意味があることもありますよ。
「鬼門除けのために」だとか「飼い犬を埋けたから目印に」とか。
この家が繁栄するように、という思いを込めて植えたのかもしれませんね。
それを人間の勝手な都合で、その生命を絶つことになるのですから

  • しっかりと理由を伝えて
  • ねんごろに供養をして
  • お魂をしっかりと抜いてから

伐採に取り掛かる必要があります。

この「理由を伝える」こと、非常に大事です。

みなさんも理由もなく「すみません、ちょいと腕を切らせてください」と言われて納得できますか?つまりはそういうことです。

そして謝ること。
心から懺悔(仏教では「さんげ」と読む)をする。

しっかりとお経をあげながらです。

お経が読めない?
大丈夫です。
そのためにお坊さんがいます。お任せください。
しっかりと法華経でご供養してお魂を仏さまのもとへお送りします。

樹木を切ってしまう、その前に是非一度、ご相談ください。